腰痛の判断

 すっかりブログの更新も3月をスルーしてしまう怠けっぷり。申し訳ございません。といいながらやはり、温かくなってきたのを境にお客様の日常作業の内容も変わったのか、一気にいわゆる「腰痛」特に、一撃必殺「ギックリ腰」の症状でいらっしゃる方が急増し、なかなか3月は1日中仕事部屋に閉じこもりっきりと言う日が続きました。

 

 ひとえに「腰痛」と言っても、原因は現代の最先端医療をもってしても「不明」になってしまう症例が多く、こんな片田舎の狭い整体院で原因が特定できるほど簡単なものではありませんのです。ぼくらが出来る事と言ったら、お客様と一緒に話し合い、その中から「原因」になりうる行動内容や心理負担をお聞きし、少しでも日常から患部にかかる負担を取り除ける様運動や行動内容を考案し、患部が早く完治出来る体内外の両面で環境を整えていく。くらいなものでしょうか。

 一介の整体師が患部を「治す」と言う神がかり的な事は決して有り得ないのです。

 

 私個人の判断基準なので、他ご意見あるかと思いますが、「腰痛」の判断として、

 

 ・じっとしていても痛い

 ・痛みが1か月経過しても一向に変わらない

 ・感覚(麻痺、しびれ、排尿障害)に異常がある

 ・痛みが半端じゃない

 

 ざっくりですがこれに該当したら、まずは医療機関に行きましょう。行くべき場所は整体院ではありません。しびれには異常の重軽がありますが、最初は念のため診断を受けた方が良いでしょう。

 逆を言えば、何か腰を痛めた瞬間に心当たりがある(俗に言うギックリ腰)症例だとすれば、慌てて医療機関に行く必要はないのかなと思います。

 判断基準があれば「写真撮って、骨には異常なしで湿布くれただけ(怒)」って言う必要がなくなります。もちろん鎮痛剤の処方が必要な方や心配な方は行って下さい。

 

 

 久々なので、テーマにそぐわない内容をマジメに書いてみましたが、本当に時期によってハッキリ症状が変わるので面白いです。

(みなさん痛いのに、面白いなんて不謹慎ですね。m(__)m)

 

 でこの時期に出てくるのが、タイヤ交換でやっちゃったってやつ。あれは一般家庭のジャッキではタイヤをはめ込む際に身体を低くしなければならなく、下半身が使えず背中と腕で支えるしかなくなる為、腰には非常に危険行為です。

 腰に元々不安がある方は、専門家にタイヤ交換を¥2000払ってでもお願いしましょう。結局痛めて整体に¥4000払っていては元も子もないです。

 

 あれ、整体院のブログじゃありえない事言ってましたね^^;

 

 いや、でも痛めない事が一番です。ぼくはそう思います。

 

 けどGSや自動車整備士の方が大変ですけどね。