新年の驚き

 2013年がスタートし、早くも1週間が経ちました。

パワーズファクトリーも年明けからフルパワーで営業しております。どうか本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

 私的にですが、2013年のスタートでなんと言っても我が母校である日本体育大学が箱根駅伝を制した事がビッグニュースになりました。

 

 スゴイ。泣けました。 

 

 前年19位ですよ。19位。こんな事あるんでしょうか・・・。って事が実際起こり得るのが学生スポーツの恐ろしいところなんでしょうね。ですから、来年また逆戻りって事も大いに可能性としてはある訳です。

 あるキッカケから、とんでもない結果が出るって事が目の前で起きました。もちろん相応の準備もあったからなのですが、かと言って、他の学校の倍も練習をした。って事はあり得ないし、練習量とすれば、どこも同じくらい大変な事をやってきたはずです。

 なのに4分以上の大差。

 「生活習慣を見直した・・・」と理由を付けてみても、それで優勝出来るならみんなやってるんじゃね?って気がします。実際ホンネを言えば指導する側も優勝した要因なんてよくわかんないんじゃないですかね。

 学生は「いきたい!」から「いける!」に変わり、みんなの信念が一つになった時、とてつもないパワーを発揮します。 

 そのくらい学生スポーツは流れや心理状況が成績を左右します。同じ駅伝でもやっぱり社会人の「ニューイヤー駅伝」になると、コースにもよるのでしょうけど「箱根駅伝」みたいにあそこまで劇的な流れにはなりにくいです。

 

 

 私たち大人でも、少しの心理状態の余裕や、不安で、物事の結果なんていうのは180°変わってしまう。なんて事はよくある話で・・・まして学生レベルの心理状態ではほんの少しの出来事で身体能力をフルで活用できるかそうでないかなんてのは、かなり左右されてしまうと言う事ですよね。

 人間の脳みそはかなり曖昧なもんです。

 

 人の心理を大きく動かす要因として分かりやすいのが「言葉」があります。

 わざわざそんな言い方しなくてもいいのに・・・ってだけで、損をする人はたくさんおられまして。

 対人間によるストレスの大半がコミュニケーションの不成立や消化不良によるものですから、言い方ひとつ違うだけで、その人自体が周囲からのストレスの象徴になってしまうのですから私も気を付けなければなりません。

 それとは少し違いますが「ものは言いよう」というのが全てを表していてですね、ちょっと言い方を変えるだけで、相手に与える心理的印象が変わってしまう事ってよくありますよね。

 

 ・大将イチオシ!白身魚のレモンバター炒め

 ・料理長の推薦 白身魚のバターソテー レモンの風味を添えて

 

 ちょっと適当に書きましたが、似たような料理でもイメージ出来る料理は全く雰囲気や料金が違う物ではないでしょうか?

 人の心はだいぶ、先入観や、有力者の意見、世間の評判等あらゆる情報で、先だって左右されやすいものと言えそうです。ですから他人に何かを伝えたい時などは言葉の工夫次第で上手くいき易くもなるとも言えそうです。そんな能力を付けたいものです。

 もちろん逆にマイナス要素も言い方次第で簡単に作りだせますね。

 

 が、しかし、他人になにを言われても結局は自分の考えや判断が最終決定をする訳ですから、普段から揺るがない己の「信念」をしっかりと確立しておかなければなりませんね。

 

 学生は常に誰かからの指示待ちで動く習慣になってしまう事がどうしても増えます。すると様々な方面からの情報に左右されて、重要局面で自分の判断が出来なくなってしまう事が多くなってしまい、結局は言われた通りの幅の無い動きしか出来ない選手になります。

 なので、常に選手自身に考えさせ、できるだけ最終決定は選手自身に行わせる。身体のケアも自分自身で行う。

 そうしないと、指導者や親がいないと動けなかったり、誰かに従い続ける人任せの習慣が身に付き、プレーに自分の「信念」がない選手になってしまいます。

  

 

 

 新年の最初の「信念」として、私は今年は無駄使いをしない!と宣言し、外出したのですが、その脚で寄った某家電コーナーで40型液晶TV+2つの家電が付く福袋を見つけ(2013年にちなんで13万円!)懐事情も考えずに危うく購入してしまうとこでした・・・。

 あっぶね。